夜眠れない...
寝ても疲れが取れない...
朝の方が体の不調を感じる...
など、お困りはありませんか??
良い睡眠は時間の長さではなく、『質』にある。ということが分かってきています。
睡眠中は、深い眠りの「ノンレム睡眠」と浅い眠りの「レム睡眠」を繰り返しています。
一晩にノンレム睡眠とレム睡眠を4~5回繰り返しますが、ノンレム睡眠にはレベルがあり、最も深い眠りを得られるのは最初の1~2回。つまり、寝入ってから約3時間の間に深い眠りに達すれば、脳も体も休ませることができます。
睡眠の質を良くするためには、枕やマットレスを思いつきやすいが、最新の研究では
・肌に触れる素材
・寝室の温度
・掛布団の重量
などが、睡眠の質を高める要因と言われています。
まず、肌に触れる素材は天然素材のコットン(綿)素材がいいです。
逆に、安価でシワになりにくいなど生活に欠かせなくなっているのが、化学繊維ですが、人体に悪影響を及ぼすと指摘されているのをご存じでしょうか?
・発疹などの皮膚の病変 ・皮膚のほてり、かゆみ ・疲労感 ・吐き気 ・頭痛 ・かすみ目 などの影響が指摘されています。
現代社会で化学繊維を使っていない衣類だけを着る。ことは不可能ですが、夜に寝るときだけでも、コットン(綿)素材にして睡眠の質を高めてみてはいかがでしょうか?
次に寝室の温度ですが、25度以下が理想的と言われています。
逆に、冬場など部屋が寒いと、トイレに行く回数が増えてしまうので、夜間トイレの為に何度も起きてしまう。という方は暖房をつけて暖かくすることで回数を減らすことができるので、寝室の温度を意識してみてください。
最後に掛け布団の重量ですが、軽い方が良い!と思われがちですが、掛け布団は重さがある方が睡眠の質の向上がみられる。という研究結果が出ています。
重量のあるブランケットを使った研究では、9割の被験者が不安感やストレスを減らし、リラックス効果を感じた。という結果が出ました。
軽い布団の方が片付けやすい。干しやすい。といったメリットもありますが、良い睡眠の為に掛け布団にもこだわってみてはいかがでしょうか?
それでも、
寝ても疲れが取れにくかったり、身体の不調を感じる場合には、当院にご相談ください!

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前田憲政 (木曜日, 26 3月 2020 20:42)
ガキの頃、ばぁちゃんちの掛け布団はめちゃくちゃ重かったけど、ぐっすり眠れてたようにな(^^)
前田憲政 (木曜日, 26 3月 2020 20:44)
眠れてたようになではなく、眠れてたような気がします^^;